「進化した名機」マルシン ベレッタM9A1 組み立てキット その1 〜このモデルについて(レビュー)〜

こんにちはです(^○^)

モデルガンでマルシン工業といえば、
完成品のほかにキットモデルを定期的に販売してくれる
自分で組み立てるのが好きな僕みたいな人間には
ありがたい存在です。

また、キットモデルは完成品に比べて安価であり
金銭面でも助かる販売方式です。

そのマルシン工業のキットモデルの中でも
初心者向けのキットがベレッタM92シリーズ。

過去にもキットモデルの紹介を行いました
他のキットに比べて組み立てやすく
特に調整をしなくても快調に動く名作です。

「X-PFC」

昨今、タニオコバさんやタナカワークスさんのように
往年のモデルガンの機構やカートリッジを現在の技術で改良して
発火・耐久性能を大幅に向上させたモデルが販売されています。

このような他メーカーさんの動きに対し
マルシン工業さんも改良を進めており、
同社が誇る閉鎖系カート、PFCを改良した

「X-PFC」

というカートリッジを開発しました。

X-PFCと大々的に宣伝して販売されたのは
ブローニング・ハイパワーからですが、

ワルサーPPKシリーズやブローニングM1910
コルト25オートなど、
同社が販売している他のハンドガンにも
同じ構造をしたカートリッジが採用されて販売されつつあります。

この新たに開発したX-PFCを
傑作モデルガンのベレッタM92シリーズに搭載しないわけもなく、
今回の再販に至ったわけです。

ベレッタM9A1

ベレッタM92シリーズはM9として米軍正式拳銃の座に君臨していました。
今は後継機としてSIG M17が採用されたと聞いております。

ベレッタM9は見た目も流麗でカッコよく、
ダイハードやリーサル・ウェポン等、
90年代の映画では引っ張りだこだった記憶があります。

そんなM9の改良モデルとして登場したのがM9A1です。

色々改良が施されたようですが、
見た目でわかるのがライト等をフレーム下に装着するための
レールが搭載されたことです。

この改良により、曲線が流麗だったベレッタに
ゴツゴツとしたレールがくっつくことになりました。

グリップのチェッカリングも変わっているのですが
握った時の
「あれ、スマートかと思ったら意外と太くてごつい」
という感覚は変わりません。

なんというか、例えると、

M9がイケメンの細マッチョなら
M9A1はそのイケメンが年齢を重ねて
内面の無骨な面が表に出てきた感じ。
(ちょいワル親父?)

そんなモデルをマルシンさんは
数年前にモデルアップしていました。

その時は、見た目が変わったベレッタ、と認識して
特に購入には動かなかったのですが、
今回は新型カートなので購入しました。

次回より、パーティングライン処理に入ります。

〜その2へ続く〜

 

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