「When it counts!(ここぞというとき!)」タナカワークス SIG SAUER P229 エヴォリューション2 その2 発火

こんにちは^_^

前回はタナカワークス P229 エヴォリューション2について
カートリッジや外観等の紹介をしました。

今回は発火させていきます。

1マガジン目(動画)で装弾数10発のうち、
2発が行方不明になったため
以降は8発で発火しています。

まず、マガジンにカートをこめるのが
カッタイです。

指が痛くなります。

また、動画でも止まってますが
フィードランプ突っ込みで装填不良が
それなりに起きます。

これにはマガジンがグリップ内で
マガジンキャッチを軸に回転してしまうのも
影響しているかもしれません。

スライドが前進時にカートのお尻に接触した際に
マガジンも回転しよりフィードランプに
突っ込みやすくなるのかもしれません。

対策としては回転しないように
マガジン前面やフレーム内部に
テープ等を貼り付けてガタをなくす、
というのがアイデアです。
(やったことないので確証ないです。
すみません・・・)

また、357SIGカートの弾頭部が小さいこともあり
発火してカートが汚れると弾頭部が回しにくく
分解がキツくなります。(指が痛い)

しかし、発火には不利な条件が揃っていても
発火成功率は88%で9割近く、

快音インナーでそれまでの通常インナーよりも
音が甲高くリボルバーみたいな大きな音がするのは
特筆するべき点です。

(ちなみにリコイルについては
同じ日に同社デザートイーグルを発火していたため
どうしても小さく感じてしまいましたので
「公平な状態で評価できない」ため
ノーコメントとさせてください)

When it counts

パッケージに書いてある、

「when it counts」

は、「ここぞというとき」「重要なとき」
という意味だそうです。

P229は強力な357SIGを使用するモデルとして
最初は公的機関へ納品されていたと聞いています。

実銃では、「ここぞというとき」に活躍する
スペシャリストたちの相棒であるわけです。

10年くらい前までは、モデルガンといえば
MGCやマルシン工業製が主流で

タナカワークスは他社が発売しない
グロックやSIG、HKをモデルガン化しているが、
オートマチックの強度に関しては不安のあるメーカーでした。

(ペガサスシステムなど、
ガスリボルバーに関しては最大の存在感を持っていましたが)

それが、MGCは解散し、
手頃さとまずまずの作動性のバランスで優秀だった
マルシン工業製モデルガンが

原材料費高騰等の影響を受け
値上げになったりしているこのタイミングで

タナカワークスだけが、まだ手が届く価格帯で
圧倒的な作動・強度改良したオートマチックモデルガンを
作り続けています。

そう言った意味では、
タナカワークスにとって今が、
モデルガン市場で盤石の存在感を築くための

「when it counts」

な場面なのかもしれません。

今後、同社がどんな商品展開をしていくのか、楽しみです(^○^)

 

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