「メカメカしさ満載」マルシン ワルサー PPK/S (非X-PFCカート) その1 〜このモデルについて(レビュー)〜

こんにちはです(^○^)

中学生くらいの時にマルシンの組み立てキットを
バンバン組み立ててたのですが、
その中でも「なんだかやたらメカメカしいなぁ」と
感じたモデルガンがあります。

今回のお題である、
マルシン ワルサーPPK/Sです。

実銃はナチスドイツ時代のドイツ軍の
将校が身につけていた、ワルサーPPKと
民間向けに販売されていた同PPのフレームを
合体させたモデル・・・みたいなことを聞いた覚えがあります。

当時は「先代ジェームスボンドの銃だ!」と喜んで購入した覚えがあるのですが、
(僕が007見た時はワルサーP99になっていたので)
ジェームスボンドはPPKですよね。

組み立てキットを作るのにハマっていたので
例によって組み立てキットで購入しました。

組み立てている途中で、今まで組み立てたキットの中でも
なんだか部品が多いし複雑な印象を受けました。

このコンパクトなボディの中に

  • ダブルアクション機構
  • ハンマーダウンするセフティ
  • チャンバーにカートが入っていると飛び出すシグナルピン
  • エジェクターを兼ねたスライドストップ

が詰め込まれています。

同世代の大型拳銃でもここまで機能満載ではないのでは?
と感じるような機構が中型オートに入っています。

第二次大戦前夜によくこんな機械を量産したなぁ、と。

機能だけでなく見た目も流麗でかっこいいため
他メーカーも似たような形の拳銃を販売しています。

発火をたくさんすると壊れていく

マルシン ワルサーPPK/Sは機構も余す所なく再現していながら
発火性能も良かったです。

調子がすごく良くて楽しく発火していました。

所有するモデルはマルシン社が
ワルサー社公式ライセンスを取得したくらいのモデルです。

なので刻印もしっかり入っています。

ライセンス取得時のちょっとしたトラブルなのか、

グリップはワルサー刻印とマルシン刻印の二つが入ってました。
本来、メーカーさんに相談するべきところですが、
面白かったのでそのままにしています。

で、発火しまくっていると、
エジェクターの取り付け穴が削れて広がってしまいます。

カートは5mmキャップを使用する小さいものなのですが
パワーが強すぎるのか、エジェクター穴が削れていきます。

こうなると、エジェクターの軸がうまく保持されないため
軸が曲がって使用できなくなります。

2023年くらいに新型X-PFC仕様としてリニューアル販売されていますが
この辺の耐久性が気になるところです。

可能な限り修理してみる

見ての通り、所有するモデルは
エジェクター穴がちょっと広がっています。

また、シグナルピンも外してあります。
確か、カートの上に乗り上げることが頻発し
装填不良の原因となっていたので外した記憶があります。

さらに、今触ってみたらセフティが下まで回転しません。

随分と触っていないモデルなので、ちょっと分解して
メンテナンスしてみようと思います。

また、エジェクター穴は補修できれば補修して
可能であれば発火したいなぁ、と思います。

〜その2へ続く〜

 

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