「発火できるM16A4モデルガン」BWC FN M16A4 その3 マズルのネジ修理

こんにちはです^_^

前回はたばこの匂いの消臭過程についてお話ししました。

今回は、前オーナーが頑張って修理したけど
ぱっと見でちょっと曲がってる
マズルのネジを修理した過程を紹介します。

状況確認

前オーナーさんはヤフオクの商品説明欄に

「フラッシュハイダーごとマズルをぶつけて
ネジを根本から折ってしまった。

なので、配管用ボンドで接着してます。」

といったような説明を記載していました。

届いたものがぱっと見で
ネジがちょっと曲がってくっついていたのは
その1でお話しした通りです。

で、状況を確認のために再度、ネジ根本から切断してみると

接着剤でバレル内部がほぼ塞がってます!!

おそらく、接着剤を塗ってしっかりと押し付けたときに
接着剤が内部に押し出されて塞がったと考えられます。

いやはや、こりゃ困った・・・

作戦を考える

とりあえず、ガスルート確保のため
ドリル等で穴を開けました。

で、こっからどうするか。

要は、

「接着剤がバレル内部に入り込まないようにすれば良い」

わけです。

そして、うちにはコイツがある。

3Dプリンター「Adventure3」です。

なので、

「接着剤の侵入を防ぐジグを挿入してから接着し、
後からジグごと可能な限りガスルートを広げる」

という作戦で修理することにしました。

ジグの作成と接着

ジグは3DCAD「Fusion360」でモデリングし
3Dプリンター「Adventure3」で出力しました。

これをバレルに挿入し、接着剤でネジを接着。

ジグのおかげでセンターが出るので
傾くこともなくくっつきました。

硬化したら外にはみ出た接着剤を削り取って
バレル内部についてはリューターとやすりで
可能な限り広げました。

おそらく、オリジナルよりは流路が狭いのですが
一応、貫通しております。

バレルが無事貫通しましたので
次回より発火していきます。

〜その4へ続く〜

 

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