「シリンダーギャップとの戦い」ハートフォード ナガンM1895 その1 このモデルについて(レビュー)

こんにちはです^_^

他記事を見ていただけるとわかると思いますが
僕が手を出すモデルガンは基本的にオートマチックです。

それも、ブローバックモデル。

ブローバックさせるための調整や
部品の形状やバネのテンションなどからくる
メーカーの努力を見るのが楽しくて買ってます。

なので、リボルバーを購入することは少ないのですが
例外として購入するときがあります。

それは、

「ちょっと変わった機構を搭載しているモデル」
「自分の中で、見た目が気に入ったモデル」

の二つの場合です。

そして、今回は前者の理由で購入しました。

HWS(ハートフォード)さんのナガンM1895です。

実銃は日露戦争でも使用されたリボルバーです。
日本はこの頃、二十六年式拳銃でしたね。
(ちなみに二十六年式もハートフォードさんから発売されています)

コルトSAAやパーカッションリボルバー等、
古式銃のモデルガンを造らせたら右に出る者がいない
ハートフォード社がモデルアップしました。

箱はこんな感じ。

段ボールの箱ですが、パッケージの印刷がとてもかっこいいです。
(しかもロシア語)

カートリッジはSAAと同様に
ローディングゲートから1発ずつ装填します。

二十六年式はエンフィールドNo.2 Mk.1でお馴染みの
中折れ式であったことを考えると、
この部分では二十六年式に対して不利だったかもしれないですね。

そして、ナガンの一番の特徴はこちら↓

ハンマーを起こすとシリンダーが前進します。

リボルバーは構造上、シリンダーとバレルの間に隙間ができます。
その隙間から高温・高圧の発射ガスが漏れて弾頭のエネルギーが落ちます。

弾頭のもつエネルギーが減るので
着弾時に相手に与えるダメージが少なくなってしまいます。

そこで、発車直前にシリンダーを前進させ
バレル後端のフォーシングコーンにカートを押し付けることにより
発射ガスの漏れ出しを防ぐような構造を備えたのがナガンM1895です。

モデルガンでもこの動きは再現されています。
(ただし、完全には塞がないようになっています)

このモデルは発火カートリッジが標準装備されているのですが
ダブルキャップ仕様(!)でアパート住まいの僕には
おいそれと発火できるモデルではありません・・・。
(※最初、トリプルキャップと勘違いして書いてました。
正しくはダブルキャップ仕様です。ごめんなさい。)

で、基本的にはダミーカートリッジ仕様にしています。

ハートフォードさんはダミー派にも優しい会社さんで
本体発売と同時に空撃ち仕様にできるキットも販売していました。

で、今後なんですが・・・。

もしチャンスがあれば発火してみたいと思います。

ただ、ダブルキャップカートなので、
とんでもない音が発生することが予想されるため
アパートの住人が皆様帰省された時になるかな・・・。

なので次回記事については未定です。
(2023/7/9 発火させました。
下記リンクより発火の様子をかいた記事に飛びます。
よろしければ^ ^)

〜その2へ続く〜

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