「トリプルキャップM4MG」ZEKE ホロウデトネーター・インナー+タニオコバM4MG その2 カートリッジの中身とジグ

こんにちはです。

前回はZEKE ホロウデトネーターキットの紹介と
入手経緯をお話ししました。

今回はカートリッジの中身と
5mmキャップの挿入ジグについて話します。

カートリッジの中身

ZEKEさんのキットでは、トリプルキャップを
通常のカートのケースを利用して成立させています。

こんな感じです。

間に鋼球を入れることで実現しています。
デトネーターもこれに合わせて短くなっています。

・・・ただ、オークション購入品というのもあり
キャップの向きが合っているかはよくわかりません。

とりあえず、これで組んでみることにしました。

ジグを作ろう

以前ご紹介したBWC M16A4はダブルキャップカートとなっていて
5mmキャップはインナーに挿入する構造でした。

ZEKEさんもインナーに挿入する方式なのですが
BWCさんとは違い、キャップの火薬面をインナーに向けて挿入します。

インナー内部に小さな穴が空いていて
7mmキャップの火花が中を通って着火する方式だと思います。

ただ・・・想像に難くないと思うのですが
キャップ火薬って火薬面に向かってキャップが広がっているので
ジグなしで挿入するのは困難です。

ZEKEさんも重々承知なのか、
専用のローダーを販売しています。

マグナムショップ むげんさんの商品ページリンクです↓
https://www.magnumshop-mugen.co.jp/products/detail.php?product_id=35065

ただですね・・・お高いんですね・・・。

金属製で耐久性があり、何個も同時に挿入できる、
数量は出ない商品なのでおそらく型等を作らず
切削で製作してコストダウンを図っている、

等、大変工夫されていることは読み取れるのですが
お試しでトリプルキャップを体験しようと考えている身には
大きな金額・・・。

こんな状況、打開できるのはこいつしかいない!

最近何度も出てきておりますが、
3Dプリンター Flash Forge Adventure3です。

(何度も出してるのでいいかげん、
梱包状態ではない写真をアップしてあげようとして
毎回忘れます・・・)

これと「Fusion360」という3DCADを使って
ジグを作ってみました。

ジグを使ってみた動画がこちら↓
※手元で作業をする関係上、どうしても隠れてしまう部分があるので
左右から2回撮影しました。

↑右側から撮影した動画です。

↑左から撮影した動画です。フラッシュパウダーも入れてます。
途中でまごついているのは3Dプリント時の積層痕に
キャップのエッジが引っかかったためです。

ZEKEさんローディングキットと異なり
1個ずつ挿入するので効率は良くないですし
3Dプリント品なので積層痕に引っかかったりしますが
挿入はこなせるジグを作れました。

次回はいよいよ発火します。

〜その3へ続く〜

 

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