「マルシンの”カートリッジ・シャワー”」マルシン MP40(ABS) ~その3:1000発以上発火後の不調の原因考察~

みなさん、こんにちはです(^-^)

最後の更新からだいぶ時間があいてしましました(*_*)

仕事が立て込んでた上に、出張が重なり、さらに花粉に猛威によるくしゃみと鼻水に体力を奪われ、家に帰ると風呂入ってバタンキューの日々が続いておりました。

やっと落ち着きましたので、更新を再開していきます。

なお、今までは調整がそこまで必要ないほぼ新品・快調モデルを中心に紹介していきましたが、そのようなモデルの在庫が切れましたので(笑)、これからは劣化・不調モデルをがんばって調整して紹介していきます。

そのため、更新頻度はさらに落ちると思います。ご了承ください。

それでは、「新品だと絶好調だけど1000発以上も撃っちゃったから劣化して不調になった」マルシン MP40の紹介をおこなっていきます。

 

前回はこのモデルの外観などの紹介を行いました。

今回は、1000発以上撃った結果発生した劣化を紹介します。

所有しているMP40ですが、後退量不足によるジャムや不発が目立つようになりました。

分解して原因を調べてみると、チャンバー・デトネーターまわりに異変が↓

デトネーター後端がチャンバーから飛び出ています。さらに、バレルを覗いてみるとこんな感じです↓

どうやら、長年の発火によりバレルインサートが、発火の衝撃でバレル側に強く押されたデトネーターに押され、バレル内にだんだんと食い込んでいったようです。

そのため、所定の位置よりさらに奥まったところにインサートが入り込んでしまい、デトネーターがバレル側に後退、チャンバー内のデトネーター長さが短くなったため不発と後退量不足が頻発したようです。

バレルを交換すれば解決しますが、モデルガンパーツショップM9さんにお取り寄せ注文で頼んでみたところ、「マルシン工業に在庫がない」とのこと。

こうなると、こちら側でどうにかするしかありません。

そこで、対策を施してテストしてみました。これについては次回ご紹介します。

~その4へ続く~

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