「マルシンの”カートリッジ・シャワー”」マルシン MP40(ABS) ~その2:このモデルの紹介(レビュー)~

みなさん、こんにちはです(^-^)

前回は語りすぎました。失礼しました(*_*;

初めての長物でかなり思い出のあるモデルのため語ってしましました。

今回からまじめに紹介いたします。

実銃は第二次世界大戦で猛威を振るったドイツ軍のサブマシンガンです。当時としては先進的な鍛造(プレス)を多用した構造で、主流だった切削加工品よりも大幅に材料とコストの節約ができます。また、1発ずつ手動で装填・排莢操作が必要なボルトアクションライフルが標準装備だった当時の各国軍隊に対し、引き金を引きっぱなしで大量に弾丸をばらまけるサブマシンガンを大量配備していたドイツ軍は、特に市街戦においてかなり優位だったと思います。

モデルガンでは、MGCやマルシン工業が過去に金属モデルを発売していましたが、現在ではマルシン工業のみがプラスチックモデルを販売しています。もともと、グリップ、ストックは亜鉛合金製のABSモデルなのですが、最近へビィーウェイトモデルが登場しました。

今回ご紹介するのはABSモデルです。

マガジンには32発装填できますが、30発分しかカートリッジを持っていないのでやったことありません。30発込めるだけでもかなりの力が必要で、指が痛くなります。

ここで、ストックの展開をご紹介します。

まず、本体後方にあるストックの付け根の大きなボタンを押し込みます↓

ロックが外れ、ストックが回転します↓

ストックを180度回転させると根元がロックされます。そののち、肩にあたる部分をロックされるまで回転させれば展開完了です↓

マルシンのMP40の泣き所で、ストックのロックが甘く、ぐらぐらします。ただ、ロックが勝手に外れることはないです。

左側面にあるコッキングハンドルには2つロック方法があります。

1つ目。ボルトが閉鎖した状態でコッキングハンドルを本体方向へ押し込むと本体のくぼみにはまってボルトがロックされます。

2つ目。コッキングしてから、さらにボルトをひき、本体後方の溝に入れるとロックされます。最近の銃では、H&K MP5も似たようなロック方法を持っていたと思います。

どちらも、オープンボルト方式特有の事故(ボルトが衝撃などで勝手に動いて暴発する)を防ぐための機構です。マルシン MP40ではしっかり再現されております。

サイトは100m、200mを切り替えられる構造になっています。

ABSモデルなので、力を加えるとギシギシいいますが素材の問題ですから致し方なしです。HWモデルでは改善されているかもしれません。

~その3へ続く~

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