「The ブローバックマシーン」Mule×タニオ・コバ GM-7.5 M1911A1ミリタリー ~その4:ヘキサゴンCP用デトネーターへの交換~
みなさん、こんにちはです(^-^)
昨日、モデルガンパーツショップM9さんに注文していたMGキャップ火薬以外を使用できるカートリッジ(とちまたでは言われている)と専用デトネータを受け取りましたので、まずはデトネータの交換をしたいと思います。
使用するカートはヘキサゴンCPカートリッジなので、標準で付属しているオープンカートリッジ用デトネータは使えません。そこで、写真にあるようなヘキサゴンCP用デトネータに交換します。↓
まず、フィールドストリップ(通常分解)を行ってバレルを取り出します。説明書にも書いてありますが、写真を撮ったので解説します。本体からマガジンを抜きます↓
スライドストップの頭とスライドの切り欠き(指で示したへこみ)をあわせてスライドストップを引き抜きます↓
スライドをフレームから引き抜きます。次にリコイルスプリングを外します↓
バレル・ブッシュを外すために、リコイルスプリング・プラグをスライド後方に引き抜きます。そのあと、バレル・ブッシュを写真の位置まで回転させ、バレル・ブッシュをスライド前方に引き抜きます↓
バレルをスライド前方に引き抜きぬくため、バレルリンクを倒します↓
バレルをスライド前方に引き抜きます↓
これで、フィールドストリッピングが終わり、バレルが取り外せました↓
次に、バレルからオープンカートリッジ用デトネータを引き抜き、ヘキサゴンCP用デトネータに交換します。
付属品の六角レンチを用意します。2つありますが、使うのは大きいほうです↓
バレル上面に挿入されているイモねじに六角レンチを入れて緩めます。完全に取り外して大丈夫ですが、小さい部品なので紛失に注意してください。六角レンチが入っていた袋にいれて、口を閉じておくと安心です↓
チャンバー側を下に向けるとオープンカートリッジ用デトネータが自重で出てきます↓
左がオープンカートリッジ用デトネータ、右がヘキサゴンCP用デトネータです。ヘキサゴンCPではカートリッジ内部にインナーが入っているためその分短くなっています。オープンカートリッジ用デトネータはデトネータ先端が直接火薬と接するため長いです。タニオ・コバのオープンカートリッジブローバックの場合、デトネータの先端にゴム部品が挿入されており(写真の黒い部分)、これが発火ガスをシールする役目を果たします↓
オープンカートリッジ用デトネータを取り外したら、ヘキサゴンCP用デトネータをバレルに挿入します↓
最後に、今までの逆の手順で組み立てを行えば完了です。自分の個体だけかもしれませんが、バレルのイモねじが固く、どこで止まったのかわかりにくかったので締めすぎによってネジをなめないように注意したほうがよさそうです。
以上、ヘキサゴンCP用デトネータの交換でした。
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