「裏切りは女のアクセサリーよ」峰不二子の愛銃 マルシン ブローニングM1910HW 組み立てキット その1 〜このモデルについて(レビュー)〜

こんにちはです(^○^)

ルパン三世といえば、
日本人で聞いたことがない人はおそらくいないのではないか?
というくらい有名な国民的アニメです。

過去にも、主人公のルパンの銃のモデルガン
記事にしたりしています。

今回はそんなルパン三世の登場人物の中でも紅一点、
自身の美貌と知性を武器に欲しいものを手に入れまくっている
峰不二子の愛銃のモデルガンです。

マルシン ブローニングM1910

ブローニングM1910は
前述した峰不二子の銃としても有名ですが、
第一次世界大戦くらいまでは将校が個人で購入して装備するような
自衛用のピストルとして人気であったようです。

見た目がゴツゴツしていなく、
流れるようなラインで確かにかっこいいです。
(もちろん、ガバメントのようないかつさもまたかっこよさの一つですが)

大きさもガバメントのように手からはみ出すようなものでなく
ポケットに入れておくのにちょうどいいくらい。

安全装置も
グリップセフティ、
マガジンセフティ、
マニュアルセフティの
3つのセフティが備わっていて、
安全性も良い。

選ばれるのも納得です。

モデルガンではマルシン工業さんが昔から販売しております。
今では積極的に販売するのは同社とHWS社だけになってしまった
キットモデルとしての販売もあり、大変ありがたいです。

また、このブローニングM1910は内部機構の特徴として
「ファイアリングピンがエジェクターを兼ねている」
という、モデルガンとしては中々にハードルの高い構造があります。

設計者のジョン・M・ブローニングさんは
可能な限り部品点数を少なくすることにこだわっていたようで
そのアイデアの一つとしてこのような構造としたのだと思います。

今回購入したのは2023年再販モデル、
しかも、
新型アルミカートリッジ採用、
ナイロン製強化バレル採用
という改良を引っ提げたモデルなのですが
上記構造の影響でサイドファイア方式は据え置きです。

「発火すると壊れる」はどれくらい改善されたか。

このモデルについては過去に何度も再販されているのですが
毎回、悩んでは見送ってきました。

理由は、「発火すると壊れる」という情報を見ていたから。

壊れるのも1マガジン満たない間に
バレルや、高価なスライドが割れるというもので
どうしても二の足を踏んでしまいました。

今回、カートリッジがアルミ化されて慣性による負荷が減ったのと
バレル自体が強化されたので発火に有利になったと判断し
購入してみました。

(発火で何が起きたかについては、そのうち話します。)

初めてのM1910

ということで、長々と書きましたが製品を見ていきましょう。

箱の外観はこんな感じ。
最近のマルシンさんは白を基調とした化粧箱に
お楽しみのキットを詰めて販売しています。

箱を開けるとこんな感じ。

取説にはフレームスペーサー等は後から組み込むことになっていますが
実際には最初から組み込まれています。
(めっちゃオイルが塗られています。)

ブリーチは金属製です。
サイドファイア式なのも相まって金属なのでしょう。

いつものキットですが、カートリッジは最新のX-PFCと同様の構造で
軽く、見た目も弾頭部が銅色に着色されて大変かっこいいです。

次回から組み立てていきます。

〜その2へ続く〜

 

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