「唯一の”金属ブローバックM16″」 マルシンM16A1 ~その12:タニオ・コバ M4MGマガジンを使う:加工1~

みなさん、こんにちはです(^-^)

前回はタニオ・コバM4MGマガジンの加工をするために必要なものをリストしました。

今回から加工に入っていきます。

1.マガジンキャッチ穴の位置を確認する。

まず、既存のマルシン純正マガジンなどと比較してマガジンキャッチ穴をどれくらい広げる・狭めればいいかを確認します。

今回は、以前に加工した実銃用マガジンと比較しました↓

左が以前加工した実銃用マガジン、右がタニオ・コバM4MG用マガジンです。

マガジン上部をボルトが通っていくので、両マガジンの上部位置を合わせ、どの程度穴がずれているか、サイズが異なるかを見ます。

写真をご覧の通り、タニオ・コバのほうが穴が細長く、少し下寄りについております。

2.削る部分を白ペンでけがきする。

タニオ・コバのほうが下寄りについているため、キャッチ穴上側を切削します。

白ペンで、けがきして目印にします↓

穴をどれくらい広げればいいかは目分量で測るしかないので、少しずつけがきして切削、足りなかったら切削というステップを踏むことをお勧めします。(つまり、現物合わせです)

また、けがきするときはキャッチ穴横幅より少しはみ出すようにします。けがき線を消すように切削するので、切削中でもどこまで削ればいいか見失わないようにするためです。

3.切削する。

電動リューターで切削をします。今回、ビット(刃物)は直径2mmのボールエンドミルです。

2で書いたけがき線を消すように切削します。(はみ出させた部分は切削しないでください。どこまで削ればいいか見失ってしまいます。)

1ミリ切削したらモデルガン本体に挿入し、キャッチのかかり具合やボルトとの干渉を確認します。

この写真の時にはボルト下部がマガジンリップ部に干渉して前進しなくなりました。こんな時はまたけがきをして削り込みます。

けがき→切削→チェックを繰り返した結果、自分の場合は2.5ミリほどキャッチ穴上部を切削したらボルトに干渉しなくなりました↓

~その13へ続く~

~まとめ記事へ~

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