「The ブローバックマシーン」Mule×タニオ・コバ GM-7.5 M1911A1ミリタリー ~その16:使い捨てオープンカートリッジによるラバーヘッド耐久(トリートメント塗布、耐久終了)~

みなさん、こんにちはです(^-^)

前回より引き続き、ラバーヘッドがダウンした274発目までの発火の詳細を紹介していきます。

発火条件、1マガジン目のジャムの様子などはその9をご覧ください。

また、暴発(フルオート)についてはその13をご覧ください。

○13マガジン目(7発)

  • 2発目発火後、「1マガジン目のジャム」が発生。
  • 3発目発火後、以下写真のようなジャムが発生。
  • 4発目後退量不足。
  • 5発目不発。
  • そのほかトラブルなし。

発火したカートがエキストラクターから外れてエジェクションポート内に残っています。この状態でスライドが固着してます。

スライドを引いてもビクともしません。よく見ると、上の写真のようにチルトしてません。頭の中に、あの時の悪夢がよぎりました。

とりあえずバレルの状態を見るために、プラスチックハンマーでバレルを銃口側から叩いて無理やりチルトさせ、状態を確認しました↓

破損無し。とりあえず一安心です。しかし、チルトしていないとスライド上部内側とバレル上部がこすれ、上方向に強い力がかかり、スライドのレール部に負荷がかかります。最悪、スライド破損につながるのであまり好ましくないジャムです。

○14マガジン目(7発)

  • ノントラブル!全弾発火!

○ここで簡易クリーニング。

○15マガジン目(7発)

  • ノントラブル!全弾発火!

○16マガジン目(1発のみ)

  • ノントラブル!全弾発火!

ここで、フルクリーニングのためにデトネーターをバレルから外すと、こんな感じになっていました↓

バレル側のラバーヘッドが広がってデトネーター軸にはまってしまっています。こんな状態になってもラバーヘッドは切れてませんでした。

ラバーヘッドにわかりやすい異常が見られたため、ここまでを今回の発火のラバーヘッド限界使用数とします。全部で274発の発火をこなしました。

次回は、今回の発火のまとめを行います。

~その17へ続く~

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