ガスエアコンの暖房代が高い!セラミックファンヒーターの導入を検討してみました。~その4:暖房能力比較(参考)~
みなさん、こんにちはです(^-^)
ガスエアコンのガス代が高い!セラミックファンヒーター導入検討4回目、今回は暖房能力の比較を自分なりに行ったのでご紹介していきます。
前回、1hあたりのガスエアコンとセラミックファンヒーターそれぞれの暖房代が、
- ガスエアコン:¥180
- セラミックファンヒーター:¥29
と約6倍の圧倒的な差があることを計算しました。
・・・しかしちょっと待てよ。肝心の暖房能力はどうなんだろう?請求額が少なくなっても家の中に霜が降りてたら意味がありません。
そこで、いろいろ仕様を見てみたのですが、「これではっきりわかる!」という数字は見つかりませんでした。ですが、目安としてこんな計算をしてみました↓
ガスエアコンの取扱説明書にはガス消費量が(kW)でも示されていたので、ガスエアコンとセラミックファンヒーターの消費エネルギーを(kW)で表して比較してみました。
これ、何してるのかといいますと、人間がご飯を食べないと運動できないのと同じように、暖房器具も外部からエネルギーを取り込まないと部屋を暖めることができません。この、取り込むエネルギーが大きければ大きくなるほどより多く部屋を暖めることができるようになります。
つまり、取り込むエネルギーの量を比べて暖房能力を比較してみようと考えたわけです。
計算してみると、ガスエアコンはセラミックファンヒーターの約4倍のエネルギーを取り込んでいます。単純に考えれば、4倍食べているわけですから4倍暖める能力が大きいということになるかと思われます。
また、セラミックファンヒーターは熱を生み出して部屋を暖めるのに対し、ガスエアコンはエアコンなので熱を部屋の外から運んできて部屋を暖めるため、取り込んだエネルギーに対する暖める能力ではガスエアコンのほうが優位なはずです。
もちろん、ガスエアコンのほうが圧倒的に古い機種のため、最新機種に比べ効率は劣っているはずです。
暖房方法が異なるため単純な比較はできないのですが、これらのことを考慮するとガスエアコンのほうがセラミックファンヒーターより暖房能力では優れていると考えることができます。
そう考えると、セラミックファンヒーターよりもガスエアコンの暖房費が高いのは当たり前かなと感じます。・・・高すぎますけどね・・・
次回は、使用時間から暖房費をシミュレーションします。
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