「45口径のカートリッジ・シャワー」CAW M3A1 グリースガン その2〜発火〜

こんにちはです(^○^)

前回は、このモデルについて紹介しました。
今回は発火させます。

寄せ集めカートによる発火

最近は共通カートリッジが販売されていますが
今も基本的にはモデルガンのメーカーごとに
カートが異なることは普通です。

例えば、9mmパラベラムのカートも
マルシンのPFCやX-PFC、
タナカワークスのEvolution2
で構造が異なります。

で、CAWグリースガンに関しても専用カートが存在します。

しかし、販売されてから結構時間が経ってから購入したので
すでに市場に純正カートはありませんでした。

で、いにしえの記憶を掘り起こしまして・・・。

そういえば中学生の頃、
僕にとっては伝説的なモデルガン発火のホームページ、
「318iのジャンクボックス」
にて、前身であるハドソングリースガンの
発火紹介記事があったことを思い出しました。

その記事にて、

「CP系の45カートであれば、
色々なメーカーのカートが使える」

といったような解説があったことを思い出し
家にあった45CPカートリッジ
(MGCやCAW、タニオコバヘキサゴン)をかき集め,

弾頭形状が丸いMGC 45CPカートや
タニオコバ ヘキサゴンCPカートを使用して
今回は発火を行いました。

カートに関しては、
CAW、MGC、タニオコバ
の混成編成です!

カートのマガジン装填

カートをマガジンに装填する際には
ストックを外して、ストックでマガジンフォロワーを押し下げながら
カートを装填します。

このやり方でないと、とてもじゃないけど装填できないです・・・。
指が痛くて。

 

 

脅威の発火性能

元々のハドソングリースガンでも
318iのジャンクボックスさんで快調に発火していた記憶がありますが
カートが混成編成なので、不調になるかな〜なんて思ってました。

結果をご査収ください↓

ご覧の通り、圧倒的に快調です。
これぞ、サブマシンガンに相応しい。

今は販売されていませんが、傑作サブマシンガンのモデルガン、
マルシン MP40に匹敵するくらいの快調さです。

3マガジン75発のうち、後退量不足が2発発生しましたが
Oリング状態に起因する物ですので、本体側の落ち度はありません。

重いボルトによる反動が素晴らしく、
ワイヤーストックであることもあり、
肩とほお付けしているあごが痛いくらいです。

発火してて本当に楽しいモデルガンです。
可能であればぜひ再販してほしい!!
(2丁撃ちとかしてみたい!)

分解

最初、分解時にバレルに傷をつけてしまった経験があるので
ここで解説します。

まず最初にストックを伸ばします。

ストックを伸ばしたら、根元にあるボタンを押し込んで
ストックを外します。

次にトリガーガードを外します。
薄い鉄板なので手を切らないように注意です。

ハウジングを外します。
ここにウェイトがいっぱい詰まっています。

バレルを外します。

バレルラチェットを下に下ろしながら
バレル周囲のチェッカリングを握って回すのですが
すごく硬くて回せません。

最初は布を巻いてプライヤーで掴んで回そうとしたのですが
バレルを傷つけてしまいました。

で、やり方がありまして、
このようにストックでバレルの根本の窪みを挟んで回します。

ストックも見た感じあんまり強度がなさそうなので
あんまりグイグイ挟もうとしてはいけなさそうです。

このやり方であれば、バレルを傷つけることなく回せます。

バレルが外れたらボルトアッセンブリを引き出します。

45口径のカートリッジ・シャワー

カートリッジ・シャワー、つまりサブマシンガンのモデルガンなどで
シャワーを浴びるが如くカートリッジが降ってくる
愉悦の光景(?)のことをさす言葉ですが、

マルシンのMP40が販売されなくなってから
サブマシンガンのモデルガンでは
あまり聞くことのできない言葉となりました。

今回、CAW M3A1 グリースガンを発火していて
まだ、元気だった頃のマルシン MP40を景気良く発火していた時を思い出しました。

サブマシンガンのモデルガンって、準備がとても大変なのですけど
発火の爽快感がたまらなくてやめられないんですよね。

タニオコバ M4MGもフルオートがありますが
なんていうか、オープンボルト方式特有の
重たいボルトが生み出す荒っぽいリコイルが心地よい。

今はタニオコバさんのオープンカートがありますので
もしグリースガンがオープンカートで動いたら
面白いなぁ、と思います。

ただ、ヘビー級の45CPカートによる
ドコドコ鈍い音を立てて落ちる
カートリッジシャワーの音を聞くのも
それはそれで豪快さがあって楽しいです。

・・・ということで、次回からは
タニオコバが開発した、
「カートの行方を気にしなくて済むカート」
で試しに発火を目指したいと思います。

〜その3へ続く〜

 

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