「架空銃が出るのは自信があるとき」タナカワークス アンマークド・黒星(ヘイシン)・ピストル その2:発火

こんにちはです。

前回はタナカワークス アンマークド・黒星(ヘイシン)・ピストルについて
特徴的な外箱も含めて紹介を行いました。
(この箱目当てで購入したようなものなので)

今回は発火してみようと思います。
せっかくスレッドが切ってあるので
サプレッサーも取り付けて音圧(デシベル)の比較も行います。

ノーマル状態で発火

まずはノーマル状態で発火します。

 

 

 

さすがノーマル状態だけあり、
発火成功率は96%と同社トカレフTT-33と同じレベルの作動性です。

装填不良はフィードランプへの突っ込みでした。

カートがお辞儀して突っ込んでます。

ちょっとマガジンスプリングが弱いか
あるいはマガジンフォロワーが前へ傾きやすいようです。

まぁ、何回も動かしていれば解消してくると思います。
発火してて面白いモデルですし(^ ^)

マルチサプレッサーを取り付けて発火

次はマルチサプレッサーを取り付けて発火させてみました。

同社のマルチサプレッサーはこんなのです。

ABS製ですがドラムバッフルが3つ入っており、
外装はアルミ(と考えられる)製なので軽く
ショートリコイル方式のモデルガンでも
影響が最小限になるように工夫されています。

 

 

 

発火させるとやはりサプレッサーの影響か
発火成功率は88%と、ノーマル比べ作動性がやや落ちました。

しかし、サプレッサーにより甲高い音が抑えられ
耳へのストレスは緩和されたように思います。

サプレッサー有無検証

「しかし、サプレッサーにより甲高い音が抑えられ
耳へのストレスは緩和されたように思います。」

・・・。

こうは書きましたが、
動画じゃわかんないんですよねぇ、これ。

なので、音圧測定を行ってみました。
方法はデザートイーグルの時と同じ、
今回はホールドオープン時の音を測定しました。

サプレッサーなし。

MAX83dBです。

同社トカレフの時は88dBだったので落ちていますが
それでも、80dBはあり、これは

  • すぐそばで聞いた救急車のサイレン
  • 走行中の電車内

と同じくらいの大きさの音なのでかなり大きい音です。

サプレッサーあり

MAX74dBです。

なしの場合と比べて10dB近く小さくなっています。

70dBというと、

  • 高速走行中の自動車内
  • すぐそばで聞いたセミの泣き声

と、まだ大きい音であるものの、
救急車のサイレンをすぐそばで聞かされるよりは小さいかな?
と思えるくらいの音です。

上記より、タナカワークス社のマルチサプレッサーは
確かに減音効果があることがわかりました。

実をいうと音が悩みだった。。。

タナカワークス トカレフTT-33は
凶銃トカレフを同社の執念で快調・高耐久モデルにした
傑作だと考えておりますが、

快音インナー採用による
とても甲高い音が悩みでした。

当方アパートに住んでおり、
3部屋並んだ真ん中の部屋のため
両隣には気を使います。

幸い、単身赴任者が多いのか
休日は皆様ご家族の元へ帰宅されるので
発火する時間は確保できていたのですが・・・。

で、こういった環境なので
発火は自作した「減音ボックス」で
発火していました。

・・・まぁ、ただの段ボール箱なんですけどね。

中に小さな箱が入っていて、
外側の大きな箱との間に梱包材を詰めることにより
減音効果を高めようとしています。

この2重構造の箱により、
大体5〜10dBダウンくらいの減音効果を得られてました。

しかし、トカレフはこれの中で発火しても
かなり甲高い音がするため、実は耳栓をして発火していたりしました。

今回、サプレッサーありでアンマークド・ヘイシンを
この中で発火したところ、かなりの減音効果が得られて
耳栓なしでも発火でき周りをそんなに気にせず発火を楽しめました。

オリジナルモデルということ

快調さで定評のあるマルシン工業 ベレッタM9シリーズに
ドルフィンという、実銃にはない架空銃(しかもセミ/フル切り替え)があるように

メーカーがオリジナルモデルを発売する時は
それだけメーカーが自信を持って送り出せる製品であるということだ、
というように僕は思っています。

今回、タナカワークス社がハドトカを劇的に復活させ、
アンマークド・ヘイシンという架空銃を出してきたことは
やはりそれだけの自信があるモデルガンであるということでしょう。

モデルとなる実銃がないため、
なかなか手を出しづらいという印象もあるかと思いますが、

同社マルチサプレッサーを取り付け、
悪ノリしまくった遊び心が入りまくった箱と
一緒に写真を撮ると大変に見栄えがいいです。

僕もマルチサプレッサーを取り付けたら
想像以上に”悪いことしてそうな銃”になったので
驚くとともに、

タナカワークスさんの遊び心を感じられて
大変面白く感じました。

もし、下記写真にピンときたら
購入を検討しても良いのではないでしょうか?

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