GM-7.5の装填不良を検証・対策してみた。~その2:対策~

みなさん、こんにちはです(^-^)

前回はスロー撮影した写真から、ジャムの発生メカニズムを考察しました。

今回は対策を検討、実行します。

ネットで情報を集めてみると、GM-7.5の前に主流だったGM-7にはバレルにかぶさるようにスプリング(リコイルアシストSP)が設置されているそうです。

今回のジャムの場合、スプリングのテンションによりバレルを強制的にチルトさせておくことにより、前回の仮説3の状況になることを防ぐことができそうです。

そこで、試しにリコイルアシストSPを使ってみることにしました。

モデルガンパーツショップM9を覗いてみたところ、リコイルアシストSPが在庫品で販売されていました。

注意書きを読んでみると、すでにメーカーでの生産は終了しているとのこと。手に入れられてよかったです。

Mule×タニオ・コバ GM-7.5 M1911A1ミリタリーのバレルに設置してみました。挿入方向は写真の通りです。(座巻がたくさんあるほうがチャンバー側、末広がりになっている方がマズル側)

挿入はストン、と入るわけではなく、ちょっと抵抗がある感じです。ブローバック時に勝手に動くことがないように抵抗を持たせたのだと思います。

マズル側は末広がりになっており、バレル・ブッシュ端に接触するようになっています。

組み上げて手動にて動作確認しましたが、特に問題になるような引っ掛かりや動作不良はありませんでした。

次回、発火して対策になっているかどうか検証していきます。

~その3へ続く~

~まとめ記事へ~

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