「唯一の”金属ブローバックM16″」 マルシンM16A1 ~その1:このモデルの紹介(レビュー)~
みなさん、こんにちはです(^-^)
その昔、大学生のころ近所の古本屋さんの店頭に景品が出るゲーム機がありました。当時ライトノベルにはまっていたので足繁く古本屋さんに通っていたのですが、気が向くとそのゲーム機で遊んでました。
そのゲーム機の景品の中には「PSP(プレイステーション・ポータブル)」が入ってました。ある日、なんとなく100円を入れプレイしたら、なんと景品が当たったのです!
そのPSPで「メタルギアソリッド ポータブルOPS」というゲームを買ってプレイしました。あの「敵に見つからないように段ボール等に隠れて目的を達成する」ことで有名なメタルギアソリッドシリーズです。
で、「メタルギアソリッド ポータブルOPS」の舞台は冷戦時代です。普段は主人公のスネークをなるべく目立たないように動かし、麻酔銃で敵を眠らせるのですが、ボス戦になると様子は一変。なぜかボスは麻酔銃の効きがとてつもなく悪いか、金属製の兵器たちなので、敵から鹵獲したり持ってきたりしたライフル、手りゅう弾等、ありとあらゆるものを使って戦います。
こういうボス戦で、自分はあるライフルを好んで使ってました。前置きが長くなりましたが、今回紹介するモデルガンは、これです↓
テレビ、ゲーム、ニュースなど、メディアでよく見る黒いライフルです。実銃は「ブラックライフル」の呼び名で知られるコルトM16A1です。アメリカ軍がベトナム戦争から採用しているライフルであり、現在もたくさんの改良型が世界中で使用されています。
モデルガンでは、MGC(新日本模型、タイトー)、コクサイ、ホビーフィクス等、モデルガン界では有名なメーカーがモデルアップしています。今回紹介するのは、「現在もたびたび発売され続けている」「唯一の金属M16A1」である、マルシン工業のコルトM16A1です。
このモデルガン、ネットで調べてみると設計は自分が生まれる前の1970年代とのことです。すんごく息の長いモデルですね。
そのためか、ネット検索すると、
- そのままじゃ手動でも動かない。
- ボルトとレシーバーのこすれる部分を鏡面磨きにした。
などなど、恐ろしく手間暇かかることが予想される文言が出てきます。
・・・ええ、ヤフオクで手を入れてそうな中古品を落札したのに、自分も苦労しました。
その2から、自分が行った改良を紹介していきます。
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