「”安全”の究極形」MGC レミントンM31RS ライアット・ショットガン ~その1:レビュー~
みなさん、こんにちはです(^-^)
今回ご紹介するモデルは、今はなきMGC(タイトー、新日本模型)のレミントンM31RS ライアット・ショットガンです↓
個人的に、この外箱のデザインがかっこいいなぁ、と思っています!(^^)!
映画やテレビで有名なのは、西部警察で登場したピストルグリップタイプでしょうか。
カートリッジ外箱と取扱説明書です↓
カートリッジ外箱のデザインもかっこいい↓
箱を開けると↓
カートリッジ(ショットシェル)のデザインもまたかっこいい。プラスチック製です↓
ショットガンのモデルガンというと、このモデルとタナカワークスのM1897 トレンチガンの2種類しか聞いたことがありません。どちらもポンプアクションのショットガンをモデルアップしています。
しかし、モデルガンの機構に関しては大きな違いがあります。タナカワークスは普通のモデルガンと同じようにチャンバーがあります。
対して、MGCのM31RS ライアット・ショットガンにはチャンバーがありません。このモデルガンはチャンバーレスにすることによって、「そもそも実弾を装填できない」究極の安全性を持っているのです。
ではチャンバーがないのにどうやって発火するのでしょうか?
チャンバー側はどうなっているかというと↓
こんな感じに、デトネーターの代わりになるものがレシーバーまでせり出しています。これの先端は鋭くとがっています。
ハンマーは向かい側にあります↓
カートリッジのどこに火薬を詰めるかというと、この凸が途切れているところに↓
こんな感じに、5mmキャップ火薬を2つまで設置することができます↓
発火時には、バレル下のチューブから、キャリアーにより上にあげられ↓
キャリアーが完全に上に上がりきると、カートリッジが水平になり↓
カートリッジの後端をハンマーが叩き、先ほどのデトネーターの代わりになるものの鋭い先端に押し付けられることにより火薬が発火します。
エジェクトは、フォアグリップと連動するシルバーのカバーの裏に爪がついており、それをカートリッジ後端に引っ掛けることにより、ハンマーがエジェクターの代わりとなりエジェクトされます。
よくできてますね~(≧▽≦)
次回は発火の予定です。