「トリプルキャップM4MG」ZEKE ホロウデトネーター・インナー+タニオコバM4MG その1 このモデルについて(レビュー)
こんにちはです^_^
異次元の快調さを誇るタニオコバ M4MG。
同社GM7シリーズに負けず劣らずの素晴らしい発火性能を
モデルガンではほとんど出てこない
長物ブローバックで実現した本モデルは
本当に衝撃的で、革新的なモデルガンでした。
そんな調子の良いモデルガンがあるのであれば
当然、それをカスタムしないカスタムメーカーがないわけではなく
GM7ベースの素晴らしいカスタムモデルガンを販売している
BWCさんもM16A4を製作・販売していました。
そんな中、とあるメーカーさんが
M4MGの発火をド派手にできるカスタムキットを発売しました。
そのメーカーは近年、オール金属・切削加工の
こだわりにこだわったリボルバーのモデルガン等を発売している
僕から見ても凝りの強いメーカーさんです。
ということで、今回ご紹介するのは
ZEKEというカスタムメーカーさんの
M4MG用ホロウデトネーターを組み込んだ、M4MGです。
トリプルキャップM4MG
まずはこちらの画像をご覧ください。
「あれ?これモデルガン?」と思ってしまうほど
強烈なマズルフラッシュが噴き上がっております。
ノーマルのタニオコバ M4MGはシングルキャップのモデルガンです。
また、所有している方はわかると思いますが、
作動に力を取られているのか、そこまで音は大きくありませんし
ハンドガンよりは長いバレルを持つのでマズルフラッシュもほとんどないです。
ZEKEさんはそのような状況を踏まえたのか、
なんとトリプルキャップ化のキットを販売しました。
キットといっても、モデルガン本体は
専用のデトネーター・チャンバーに交換するだけ。
カートリッジも既存のカートを利用するタイプなので
カートごと買い直す必要のあるBWCさんとは異なる方式です。
ただ、バレル部分の分解が必要になるため
「上級者向けキット」として販売されていたようです。
入手経緯
このキット、タニオコバM4MGが発表された後に販売されたきり
再販はなかったと記憶しています。
(間違ってるかもしれません)
当時はお金がなくタニオコバM4MGすら購入できなかった自分は
当然の如く購入しませんでした。
で、月日が経ち、念願のタニオコバM4MGを手にいれ
ブローバックシャワーを味わっていた頃、
「一応、スペアでもう一本M4MGが欲しいなぁ」
と思っていました。
今でも活動しているタニオコバですが
この業界の常として、メーカー撤退等による
絶版化というのはあり得る話だからです。
例によってオークションサイトを見ていたところ
ホロウデトネーター組み込み済みの本品を発見。
ノーマルのチャンバー・デトネーターを購入すれば
ノーマル仕様に戻せるのは知っていたので
ノーマル部品の購入は後から
モデルガンパーツショップM9さんですれば良いと思い、
購入ボタンをポチッと押しました。
ただ、どうせならトリプルキャップを体験したいと思い
付属していた数発のカートで試射。
ど迫力の発火にびっくりし、
面白かったので30発分の部品を揃えてのでした。
今回はここまで。
次回はカートの中身の解説や
制作したジグの紹介をします。
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