「金属長物モデルガンの”ブローバック・マシーン”」タナカワークス M1カービン Ver.2 ~その5:発火とマガジン1~

みなさん、こんにちはです(^-^)

前回は従来モデルとVer.2モデルの比較を行いました。

今回はいよいよ発火させます。

この記事でご紹介した通り、せっかく従来モデルを所有しているので、従来モデルのマガジンを拝借して新旧マガジンで発火しました。このために、カートリッジを買い増ししました!(^^)!

左がVer.2に付属していたマガジン(以下新マガジンと呼びます)。右が従来モデルのマガジン(以下旧マガジンと呼びます)です。当然ながら、発火経験は旧マガジンのほうが多く、リップ部のさびも進行しています。

従来モデルにVer.2部品を組み込んで発火させたときに、フルでカートリッジをこめようとするとパンパンになってしまうため、追加カートリッジは10発、合計25発で発火させています。

先に行ってしまうと、「オートマチックの作動はマガジンが肝心」なことを痛感させられる結果となりました。

旧マガジン(1マガジン目):11発

  • 4発目装填不良(下写真参照)
  • 6発目ボルトがカートリッジリムにあたり止まる。(抜弾抵抗による装填不良)
  • 1発行方不明( ;∀;)

4発目装填不良はこんな感じにカートリッジが止まってしまいました↓

ボルトを操作してカートリッジリムを叩いてもうんともすんともいわない・・・。どうやら、カートリッジ先端がデトネーターに衝突してつっかえているようです。

こういう場合は、マガジンを引き抜くしかないのですが、引き抜こうとしてもビクともしない・・・。マガジンキャッチ周辺を見てみると↓

マガジンの爪が、マガジンキャッチに乗り上げています。

この現象の発生メカニズムを考察しました↓

  1. M1カービンにはボルトストップなど、モデルガン本体側でボルトを止める機構がなく、毎回マガジンのフォロアーに激突することによりボルトが停止する。
  2. 従来モデルでは(エキストラクターが折れるのに耐えながら)発火させていたため、過去に何度も1の操作を経験した。
  3. 2により、マガジン本体が変形しマガジンキャッチとのガタが増大。ガタによりマガジンキャッチの爪が乗り上げ、今回の現象が発生した。

数値による発火結果は以下の通りです↓

 

新マガジン(1マガジン目):14発

  • 3発目排莢不良。

数値による発火結果は以下の通りです↓

~その6へ続く~

~まとめ記事へ~

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「金属長物モデルガンの”ブローバック・マシーン”」タナカワークス M1カービン Ver.2 ~その5:発火とマガジン1~” に対して4件のコメントがあります。

  1. 大牟礼 より:

    突然申し訳ありません
    CMCの最終バージョンのカービンを買いましたが、部品に欠品がありました
    タナカのカービンと部品は同一でしょうか?
    もしそうであればタナカに直接連絡すれば良いのでしょうか?
    メールでご返信頂ければ幸いです

    1. sho- mg より:

      コメントいただきありがとうございます。

      CMCのカービンは所有していないため、
      タナカワークスと部品の互換性があるかはわかりません。

      また、当方、業界関係者ではございませんので
      直接連絡がよろしいのかも判断がつかないです。

      部品の購入であれば、モデルガンパーツショップM9様など、
      ショップを経由したほうがいいかと思われます。

      最後に、大変恐縮ですが、メールではなく
      ブログコメント上のみのご質問のやり取りでお願いいたします。

      (他のメールと一緒にメールボックスにはいっており、
      見落とす可能性があるため)

      以上、よろしくお願いします。

      1. sho- mg より:

        追伸:

        メールアドレスに打ち間違いがあるようで、
        おそらくgmailアドレスかと思われますが
        メールでのご返信を控えさせていただきます。
        (gmail.comaになっておりました・・・)

        よろしくお願いします。

  2. 大牟礼 より:

    返信が遅くなり申し訳ありません
    ヤフオクで購入しました
    購入した部品と本体のピンを通す穴に相違がありましたが
    なんとか誤魔化しました
    ありがとうございました

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