「唯一の”金属ブローバックM16″」 マルシンM16A1 ~その9:ボルトロック現象の原因考察~

みなさん、こんにちはです(^-^)

大変長らくお待たせしました。マルシンM16A1 調整記事その9の更新でございます!(^^)!

部品が来てからはや2カ月!金属ならではのガツンと来る反動を味わえるものの、調整に非常に手間取っているこのモデルを避けていたら仕事と花粉がやってきて手を付けられなくなっていました。・・・避けててすみません(*_*;

今回は、当初から苦しめられているボルトのロック現象に一応の見切りをつけましたのでご紹介していきます。

ちなみに、結論から申しますと、ロック現象は解消できましたがいまだに快調には至っておりません!!

今度はマガジン内でカートのお尻が下がりボルトがカートを抽出できないという、テーパー付きカートリッジ+スプリングが弱いマガジンの組み合わせにありがちな現象が起きています。

が、見方を変えれば残りはマガジンだけです!マガジンだけ何とかすれば快調になります!

やっとここまでこぎつけました( ;∀;)

さて、ここからボルトのロック現象の原因と対策を解説していきます。

 

そもそもボルトのロック現象はどんな現象かと申しますと、ボルト閉鎖状態で激発したとき、発火せず、チャージングハンドルを引いてもボルトがびくともしないことを、勝手にボルトのロック現象と呼んでいます。

この現象が自分の個体だけなのかわかりませんが、マガジン・ロワーレシーバーを外してもうんともすんとも言わないことから、ボルト周辺に異常が起きていることが考えられました。

ここで、マルシンM16A1の可動式エキストラクターの動きについて説明したいと思います。エキストラクターは通常は下写真の位置にあります↓

マガジンからカートリッジを抽出すると、カートリッジのリムがエキストラクターとかみ合います。そののち、ファイアリングプレートが前進、カートリッジ全体をチャンバーに押し込んで激発となるのですが、このとき、カートリッジのリムとかみ合っているエキストラクターもカートリッジとともに前進します↓

ここで、問題となっているボルトのロック現象は激発時に発生しております。激発時はファイアリングプレートとエキストラクターがカートリッジとともにチャンバー内に前進しております。つまり、ファイアリングプレート、エキストラクター、カートリッジの3つの部品がロック現象の原因となっている可能性があります。

しかし、ファイアリングプレートにはすでに対策を施しています。そこで、残りのエキストラクターとカートリッジに焦点を絞って考察を行っていきました。

~その10へ続く~

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