「私がバイクを降りるのは・・・」EVAの銃(のバリエーション) マルシン モーゼルM712 ~その3:発火、爆音プラグの有無比較~
みなさん、こんにちはです(^-^)
今回はマルシン モーゼルM712を発火してみました。
と、その前に所有しているモーゼルM712、バレルからのガス抜けが非常に良くないです。ヤフオクで落札したABSモデルなのですが、発火しても全然ガス抜けしない・・・私の個体だけなのかな。
ということで、せめて音だけでもと思い、以前から気になっていたこちらを試してみました↓
マックジャパンから発売されている爆音プラグ(サイド発火用)です。ノーマルプラグと比べるとこんな感じ↓
左が爆音プラグ、右がノーマルプラグです。ノーマルプラグはバレル側からすり鉢状になっていますが、爆音プラグは見た目は筒です。
それでは、発火していきます。まずノーマルプラグから↓
ノーマルプラグ セミオート
ノーマルプラグ フルオート
(残念なお知らせ:セミオートの発火でカートリッジが1発行方不明になりました( ;∀;))
セミ・フルともにそれなりに動いています。このモデルはサイドファイアで、ハンマーの打撃によりファイアリングプレート(に相当する部品)を動かし、カートリッジ全体をチャンバーに押し込むことで発火するのですが、エキストラクターが固定式となっているために排莢が安定しません。(マルシンM16A1等はエキストラクターがファイアリングプレートと一緒に動く構造になっています。)
結構、あっちゃこっちゃにカートリッジが飛んで行っていることがわかると思います。
発火音ですが、小さいです・・・すごく、小さい(*_*)
また、発火したカートリッジをあけてみると↓
中が火薬カスで真っ白です。キャップに小さな穴しかあかず、発火ガスがこもってしまうためとても汚れてしまいます。
さて、次は爆音プラグで発火してみます↓
爆音プラグ セミオート
爆音プラグ フルオート
発火音が非常にはっきり聞こえるようになりました。・・・しかし、マイクの関係か動画ではそれほど違いが出ておりません(*_*;
ガス抜けもよく、今まで見えていなかった銀キャップ特有の火花がはっきり発生しております。
ただ、ちょっと調子が落ちてます。ちなみに、カートリッジはノーマルプラグの発火から掃除なしの連続使用です。クリーニング無しなので後から発火した爆音プラグのほうが作動には不利になりますが、この不調の原因が掃除不足のせいか、爆音プラグのせいかははっきりしません。
発火後のカートリッジを見てみると↓
左がノーマルプラグで発火後、右が爆音プラグで発火後です。両社とも汚れていますが、一目ではっきりわかるほど火薬カスが付着しているノーマルプラグに対し、爆音プラグはそれほどついていません。
また、キャップを見ると↓
PFCで発火した時よりも大きな穴がしっかり開いて、ガスが抜けたことがわかります。
モーゼルM712自体は古い設計ながらそれなりに動くモデルガンという印象がありました。ただ、古いサイドファイアPFCなので音が非常に小さいです。
マックジャパンの爆音プラグは初めて使用しましたが非常に面白い製品です。動画で見られたパワー不足は、同社のプロップパウダーを添加すれば若干パワーが上がりますのでクリアできるかもしれません。ついでに、派手に炎が出て迫力アップするので一石二鳥が狙えそうです。(私の個体の場合はまずバレルのガス抜けをよくしてからですね(*_*;)
というわけで、マルシン モーゼルM712および対応爆音プラグの紹介でした。
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