「唯一の”金属ブローバックM16″」 マルシンM16A1 ~その2:調整方法概要、トラブル~
みなさん、こんにちはです(^-^)
その2から、自分が行った調整方法を紹介する・・・予定でしたが、想定外のトラブルが起きたのでそいつを報告します。
その前に、簡単に自分が行った調整を羅列します。
- ボルト、レシーバー内部を電動リューターで磨く。
- ボルトに使用するオイルをシリコンオイルからグリスにする。
- タニオ・コバM4MG用カートを使用する。
- 3を暴発なく使用できるように、デトネーターの長さ調整。
- 実物マガジンを入手。マガジンスプリングをカットして使用できるようにする。
- マルシンM16カートリッジを使用する場合は、撃ちがらキャップ+プロップパウダーを使用し、キャップ1発でもパワーアップさせる。
・・・まぁ、上記調整でも完璧作動とはいかないです。不発ほぼ無し、ブローバックパワーは十分なのですが、装填時のカートリッジ抽出時の抵抗にリコイルスプリングが負け、ボルトがカート後端にあたって止まったり、発火時にボルトがロックしてチャージングハンドルを思いっきり引っ張っても動かなくなったりします。(こんなときはチャージンハンドルをプラスチックハンマーで軽くたたいて後退させます)
で、これらの調整をやったのがだいぶ前だったので、試しに今日発火させてみました。
今回は、タニオ・コバM4MGカートリッジを純正20連マガジン、実物30連マガジンのそれぞれセミオートで発火させてみました。
1マガジン目(純正20連マガジン)
- 19発分しか入らないので19発装填。
- チャージングハンドル引いての装填で初弾がマガジンより抽出されない。抵抗に負けてボルトがカートリッジ後端にぶつかって止まる。
- 2発目でボルトがロック。
- 上記現象が頻発。
2マガジン目(実物30連マガジン)
- 11発分装填。
- チャージングハンドル引いての装填で初弾がマガジンより抽出されない。抵抗に負けてボルトがカートリッジ後端にぶつかって止まる。
- 初弾ボルトがロック。
また、上記現象に加え、ブローバックしてもハンマーが起きてないことが続くようになりました。
分解してみると、「あれ、こんなとこにコイルばね見えてたっけ?」↓
アウトぉぉぉぉおおおお!!!
はい、ディスコネクター(説明書表記ではディスコネクト)が折れておりました。どうりでセミオートなのにハンマーが保持されないわけだ。またモデルガンパーツショップM9さんにお世話になります・・・。
ということで、パーツが届くまで発火はお休みです。次回から、写真を交えて先述した調整を紹介していきます。
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