「いいセンスだ!」オセロットの愛銃 コルト SAA 2nd アーティラリー ~その2:このモデルの紹介(レビュー)~
みなさん、こんにちはです(^-^)
前回おもいっきり語ってしまい、全然紹介できなかったコルト SAA 2nd アーティラリー。今回はまじめに紹介します。
・・・最初に断っておきますが、衝動買いしたので実銃の歴史的背景とかは全く存じ上げておりません!なので、本当にモデルガンのみのレビューになります。
見た目は本当に普通のリボルバーです。カートリッジはこちら↓
薬莢の形をしています。ちなみにこのカートリッジはキャップ火薬を2つ装填できるダブルキャップカートリッジで、標準でついてきます↓
使い方はカートリッジが入っていた袋の裏面に書いてます。取扱説明書にも記載があります。
このSAAというモデルガンはハンマーをいろんな位置で止めることが可能です↓
○セイフティコック
ちょっとだけハンマーを起こした状態です。SAAは引き金を引いていないハンマーダウン時に、ハンマーがカートリッジのプライマーを押さないようにする、リバウンド機構がついていないためすぐに撃たない場合はこのポジションにします。トリガーが引けない・・・と説明書ではうたっていますが、私のSAAでは引けてハンマーがダウンしてしまいました。
○ハーフコック
ハンマーを半分くらい起こした状態です。この状態でシリンダーを右方向に自由に回転させることができます。カートリッジの装填・排莢時にこのポジションにします。このときにはトリガーは引けません。
○フルコック
ハンマーを最大限起こした状態で、発火するときにはこのポジションまでもっていきます。
さて、SAAは多くのリボルバーのようにスイングアウトしません。ではどう装填するか。装填の仕方はこんな感じです↓
1.ハンマーをハーフコックの位置にする。
2.ゲートを開く。
3.カートリッジを装填する。
4.シリンダーを右回転させて残り5発を装填し、ゲートを閉じる。
ちなみに排莢する場合は1,2を行ったあと↓
5.イジェクタロッドをシリンダー方向へ押す。
6.カートリッジがイジェクタロッドに押され、シリンダーから押し出される。
また、メンテナンスなどでシリンダーを取り外す場合は以下の通りにします↓
1.ベースピンスクリュを押し込みながら、ベースピンをマズル側へ引き抜く。
2.ゲートを開き、シリンダーを横から外す。
こんな感じで、よく見るリボルバーのモデルガンにはないメカニズムを持っていて面白いです。
一応、この記事を書いている時点では発火する予定はありません。ダブルキャップによる発火を試したくなったら発火してみます。(結構な音がするようです。)
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