「半世紀ぶりのリベンジ」 タニオ・コバ M4MG ~その4:レールシステム~
みなさん、こんにちはです(^-^)
前回発火後、バレルの固定が甘くなっておりぐらぐらしていることを確認しました。
今回は、ゴテゴテにドレスアップしている我が家のタニオ・コバ M4MGのレールシステムを取り外し、バレルナットを締めて再固定しました。その過程を紹介します。
ご覧の通り、RISががっつりついてます。このRISはダニエル・ディフェンスのRIS IIをエアガン向けにモデルアップしたMADBULLのレプリカを一部加工して組み込んだものです。
タニオ・コバ M4MGは電動ガンに使えるアクセサリーは難しい加工なしで取り付けられるためドレスアップも楽しいです!(^^)!
さて、バレルを外すためにRISを取り外します。まず、レール側面にある6個のマイナスネジを取り外します↓
レシーバー側の2つのネジが固定用で、マズル側のネジは下部レールの位置を調整するためのものです。
取り外すとこんな感じです↓
次に、上部レールを止めている六角穴付きボルトを緩めます↓
上側二つと下側一つのボルトは向きが異なっていますが同じサイズです。
やはりエアガン用なのか、エジェクションポート近くのボルト・ネジ類は発火ガスでさびが浮いています。
余談ですが、M4MG本体のピン類もエジェクションポート側が特にさびが浮いて茶色くなります。モデルガンでは尋常じゃない数の発火をこなせるので仕方ないかもしれません。
ボルトを取り外すとこんな感じにRISが取り外せます↓
バレルナットが露出しました↓
ご覧の通り、バレルナットがさびています。特にエジェクションポート側にはっきり浮いています。
バレルナットを外してバレル付け根の状態を確認しましたが、損傷ありませんでした。緩んだ状態で大量の発火をこなし、繰り返し荷重をうけたにもかかわらずです。大した耐久性です。
緩んだバレルナットを、専用のバレルレンチで締めなおします↓
ちなみにこのバレルレンチは専用のものです。このRISを装着するために購入しました。
また、バレルレンチとアッパーレシーバーに挟まれているリング状の部品は一部加工の必要があります↓
ガスチューブが通るスペースを削り取る必要があります。結構厚いアルミなので電動ドリルなどのツールを使用することをお勧めします。
あとは元通り組み立てるだけです。上部レール固定の際にはボルトを仮締めした後、ホロサイト等のレールアクセサリーをアッパーレシーバーと上部レールにまたがるように取り付けることにより冶具代わりにし、位置合わせをしつつ本締めを行うとよいと思います。
今回はRISレールの取り外し方を紹介しました。タニオ・コバ M4MGをドレスアップしようとしたときに、10.5inchモデルで米海軍特殊部隊SEALsがMk.18というモデルを採用していることを知り、それに使用されているこのレールに決めました。
総額で諭吉が何人か出動することになりましたが、かっこいいので後悔していません。
取付ではリングの切削以外はエアガンと同様ですので、ネット検索してみてください。
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