「ダイ・ハード」タナカワークス ベレッタM92F エヴォリューション ~その2:発火の詳細~
みなさん、こんにちはです(^-^)
前回1マガジン分だけですが全弾発火、成功率100%を記録したタナカワークス ベレッタM92F エヴォリューション。今回は3マガジン分発火してみました。
○1マガジン目
- 初弾暴発。
- 最終弾後スライドストップかからず。
- その他トラブルなし。
○2マガジン目
- 初弾暴発。
- 6発目装填不良。
- その他トラブルなし。
初弾装填は手でスライドを引いて行っていましたが、2回も暴発したので、3マガジン目からはスライドストップ解除による初弾装填に切り替えました。
○3マガジン目
- 3発目装填不良。
- その他トラブルなし。
スライドストップ解除による初弾装填だと暴発が発生しませんでした。手でスライドを引く方法だと、スライドを目一杯後退させることを考えると、スライド後退量の微妙な差が原因のようです。
もしかしたら少しだけデトネーターをチャンバー側に寄せた状態で固定していたのかもしれません。あるいは、カートリッジに内にシリコンオイルを吹いたせいかな・・・。
また、装填不良はこんな感じです↓
マガジン内でカートリッジがお辞儀をしてしまい、フィーディングランプ手前で本体にぶつかり止まっています。もう少しフィーディングランプが下に長ければ入っていきそうです。
この現象、どちらかというとマガジン側に何かありそうです。マガジンスプリングのヘタリが始まったかな。
数値での結果はこちらです↓
前回の全弾発火を入れると、成功率は驚異の93%!!
タニオ・コバGM-7系と同レベルで調子がいいです。今までのクローズドブローバックカートリッジでここまでの作動性を達成している設計はさすがです。また、もともと快調なMGC ベレッタM92Fをベースにしていることも調子のよさの一因だと思います。
他にはない特徴として、7mmキャップ火薬を使用する他のモデルに比べ、5mmキャップ火薬を使用するエヴォリューションシリーズは発火音が高音で大きく、スライドがキレッキレに動き反動がビシバシ手のひらにくるため大変撃ちごたえがあります。
また、これまで破損もありません。バレルが割れてもモデルガンパーツショップM9でいつでも購入できます。
最近になって、エヴォリューションカートリッジをさらに進化させたエヴォリューション2カートリッジを使用できるモデルが発売されました。こんなに調子のいいモデルガンの改良型ですから、さらに作動性が向上しているはずです。
箱だしでこんなに動くタナカワークス M92F エヴォリューション、初心者、ベテランともにおすすめです(^-^)
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