「唯一の”金属ブローバックM16″」 マルシンM16A1 ~その7:調整6続き「純正カートリッジのパワーアップ2」~
みなさん、こんにちはです(^-^)
前回に引き続き、純正カートリッジのパワーアップ方法の続きを紹介します。
2.空キャップでさらにガス漏れを軽減する。
前回に発火ガス漏れを防ぐためのインテンスシート作成方法をご紹介いたしました。
これに加えて、さらにガス漏れを軽減するために空キャップを活用します。
※2017/1/4追記:インテンスシートはガス漏れを軽減してパワーをあげるものではなく、発火時のカートリッジ内部体積を小さくすることでパワーをあげるものとのことです。
といってもやり方は簡単で、上の写真のような、真ん中にきれいに穴が開いた空キャップをリムのピンに押し込むだけです↓
空キャップはあるけれど、穴が開いてなかったり(CPカートで発火したキャップ火薬など)、きれいに穴が開いていない場合は、ポンチで穴をあけるとよいです。私の場合は前回にご紹介した取り換え式のポンチセットが大活躍しました↓
(取り換え式ポンチセットは写真左のパッケージです)
この空キャップを挿入したリムをケースにねじ込むのですが、初めての時は非常にやりづらいです。空キャップの広がっている方をケースに入れ込む必要があるためはみ出てしまいます。火薬を入れる前に一度、練習で入れてみることをお勧めします↓
写真のようになったら、はみ出た部分を爪で押したりして入れることになります。・・・指がつらい・・・
ただ、一度入ってしまえば、次からは入れやすくなりますのでご安心を。
3.プロップパウダーを使用する。
最近見かけるようになったこの商品。本来の目的は商品写真にあるとおり、銃口からのマズルフラッシュを楽しむものです。ですが、これを使うと少しブローバックパワーが大きくなります。
使用する量は取扱説明書に書いてある量ですので、写真の量でも長く使うことができます。(付属ストローに米粒程度)
ただし、このフラッシュパウダーを使用すると燃え残ったパウダーでデトネーター、チャンバー、ガスバイパス等、発火ガスが通るところが大変汚れます。
ここまで紹介してきたことをまとめると、
- インテンスシートを作成、使用しガス漏れを軽減する。
- 空キャップをリムのピンに挿入しさらにガス漏れを軽減する。
- フラッシュパウダーを使用し、発火時のパワーを増強する。
※2017/1/4追記:インテンスシートはガス漏れを軽減してパワーをあげるものではなく、発火時のカートリッジ内部体積を小さくすることでパワーをあげるものとのことです。
以上の3点を行うことで、非力な純正カートリッジのパワーアップが行えます。
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