「The ブローバックマシーン」Mule×タニオ・コバ GM-7.5 M1911A1ミリタリー ~その20:使い捨てオープンカートリッジによるラバーヘッド耐久(トリートメントなし、124発目)~

みなさん、こんにちはです(^-^)

「The ブローバックマシーン」Mule×タニオ・コバ GM-7.5 M1911A1ミリタリーの紹介もその20になりました。

思いついたまま気ままに検証を重ねていますが、現在検証中のブローバックトリートメントを使わない場合、ラバーヘッドが何発でダウンするかの検証が終わったら区切りかな、と考えております。

それまで、例のごとく文字での発火の詳細と数値での検証を行っていきますので気が向いたら読んでやってください。

それでは、今日の50発行ってみましょう。(条件等は前回と同様です。)

○1マガジン目(7発)

  • 2発目不発。
  • その他トラブルなし。

○2マガジン目(7発)

  • 5発目不発。
  • その他トラブルなし。

○ここで簡易クリーニング。

○3マガジン目(7発)

  • 4発目不発。
  • その他トラブルなし。

○4マガジン目(7発)

  • ノントラブル!全弾発火!

○ここで簡易クリーニング。

○5マガジン目(7発)

  • ノントラブル!全弾発火!

○6マガジン目(7発)

  • 初弾不発。
  • その他トラブルなし。

この不発は、少し厄介な不発でした。チャンバーに入った状態のまま5回ほどハンマーを起こす→引き金を引くを行いましたが発火せず、取り出してマガジン内の残りのカートリッジを撃ち切るまでしばらく放置させました。火薬に打撃痕はしっかりついていました。

そののち、再びチャンバーに入れて引き金を引くと発火しました。火薬の状態が原因かもしれません。

○ここで簡易クリーニング。

○7マガジン目(7発)

  • ノントラブル!全弾発火!

○8マガジン目(1発のみ)

  • ノントラブル!

今回で合計124発発火となりました。デトネーターの様子はこちら↓

トリートメントを使用し、124発経過したデトネーターの写真がこちら↓

前回の比較に比べれば両者の汚れ具合は同じくらいになっていますが、若干トリートメントなしのほうが汚れているように見えます。

恒例の数値です↓

驚異の成功率92%!

今回は毎回悩まされてきた1マガジン目のジャム、暴発が発生しなかったため非常に良い結果となりました。

ただし、不発率は変わらず。この前、上野のTake Fiveさんにお邪魔した時に、BWCのGM-7/7.5用強化ハンマースプリングを見かけたのですが、もしかしたらこの不発対策用なのかもしれません。

ということで、ラバーヘッドは健在です。これからも検証を続けていきます。

~その21へ続く~

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