「唯一の”金属ブローバックM16″」 マルシンM16A1 ~その5:調整5「デトネーター調整」~
みなさん、こんにちはです(^-^)
前回からの続きで、これまで行った調整方法を紹介していきます。
○その5:デトネーターの長さを調整する。
前回ご紹介したタニオ・コバM4MGのカートリッジをそのまま使用すると、暴発が発生すると参考にしたホームページに書いてありました。ですので、自分はデトネーターの長さを調整することにしました。
モデルガンパーツショップM9で予備のデトネーターをお取り寄せ注文した後、とりあえずカートリッジの比較を行いました↓
左が純正カートリッジ、右がタニオ・コバM4MGカートリッジです。見ての通り、全長はほとんど同じなので下記の方法で調整ができます↓
1.純正カートリッジを写真のように押し込み、先端の位置をデトネーターにけがきします。黒染めされていたので、自分はデトネーター付け根を少しやすりで削り、油性マジックでしるしをつけました。(ただ、それでも消えやすいので、薄くなったら書き足したほうが無難です)↓
2.タニオ・コバM4MGカートリッジをデトネーターに押し込みます↓
3.そこから、先ほどのけがき線にカートリッジ先端が重なるまでデトネーター先端をやすりで削ります。出来上がると下の写真のようになります↓
写真からわかると思いますが、自分の場合は少し削りすぎました。しかし、問題なく作動し、暴発もありませんでした。
純正カートリッジ、デトネーターとタニオ・コバM4MGカートリッジ、調整後デトネーターを比べると下のようになります↓
ご覧の通り、PFCカートリッジのプラグの穴に入る先端部を削る形となります。
自分は、中目、平型のやすりで加工しました。やすりを机に置いて、デトネーターを動かす形で加工したほうが楽だと思います。
先端部はなるべく底面部に対して水平に削りました。鉄部品なので硬いかと思いましたが、意外とサクサク削れました。
これで、最新カートリッジのパワーを使用でき、かつ、暴発しない調整ができます。
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