モデルガンとは?を解説します!~その7:発火~
みなさん、こんにちはです(^-^)
解説シリーズその7はいよいよ発火の解説です!
その6で用意した火薬装填済みのカートリッジをマガジンに詰めます↓
- マガジンを左手で持ち、左手の親指で先に挿入したカートリッジを少し下に押し込む。
- 右手で持ったカートリッジで先に詰めたカートリッジを下に押し込むようにして、挿入する。
- マガジン後端にぶつかるまで押し込む。
(写真では右手にカメラを持っているので右手は写ってません。)
マガジンに弾をこめたら、マガジンキャッチがかかるまでマガジンをしっかり奥まで押し込んで準備完了です↓
いよいよ発火です。発火カートリッジには火薬が込められているので、うっかりモデルガンを落としたり、スライド操作による装填の勢いで発火するかもしれません。このドキドキ感が毎回新鮮で、たまらないのです!(^^)!
引き金を引いた瞬間、内部の火薬のパワーが解放され、カートリッジの内圧によりスライドが後退、火花と硝煙が銃口からほとばしり、銃を握る手に重い反動が押し寄せ、エジェクションポートからカートリッジが勢いよく排出されます。
モデルガンのカートリッジは、私見ですが3回くらいまでなら、発火後すぐに火薬を詰めなおして使用することができます(あくまで私見ですが・・・)。3回以上になると汚れで作動に悪影響がでます。
ほとんどのモデルガンはキットを組み立てた直後や新品そのままではうまく動きません。そこで、スライドの摩擦を少なくするために可動部を磨いたり、引っかかりそうなところをやすりで削ったりする調整を行います。
この調整はマニュアルがあるわけでもなく、たいていは自分で考えたり、ネットなどで情報を収集したりして何時間もかけて調整します。
発火は、いわばそれまで何時間もかけてきた調整で調子がよくなるか、あるいは全然効果がないのか試すテストの場でもあり、これまでの苦労が報われるかどうか、モデルガンから答えが来る瞬間でもあるのですごくドキドキします。
それゆえに、苦労して調整したモデルガンが絶好調でカートリッジをポンポン吐き出すさまを見ると、何とも言えない充実感が胸を駆け巡ります。感動もひとしおです。
以上、解説シリーズその7:発火でした。~その8へ続く~
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